口の字型中庭のある家の光熱費を公開(2年目)

省エネ
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中庭のある家は、外皮も大きくなるし断熱性能でムダが多いのは確かだと思います。そのため、家を小さくつくりました。一般的に中庭をつくる人は、部屋も広いため、同じ条件の人は稀と思われますが、参考程度になればと思います。

家の大きさと設備

・延床面積71.89㎡(21.7坪)ロフト16.55㎡(5坪≒10畳)。
・平屋。
・吹き抜けあり。
・Ua値0.41、C値0.5。
・第三種換気システム。
・エコワン導入。
・太陽光発電なし。
・都市ガスエリア。

家電製品の使用環境

エアコン

エアコンは壁掛けで10畳用(200W)が1台。もう1台設置できるようになっているが、これで十分なのでとりあえず1台ですべての部屋をカバーして過ごしている。

夏季ー6月初旬から9月中旬までクーラーを使用。昼間いないと消す間欠運転。1週間を通すと1日の平均運転時間は4-6時間。

冬季ー12月から3月初旬まで暖房を使用。暖房も間欠運転。1週間を通すと1日の平均運転時間は5-6時間。冬季はオイルヒーターをたまに使用。

洗濯乾燥機なし。

お風呂は毎日使用。

ガスコンロを使用。

年間の電気・ガス代を公開

  電気代(2020年) 電気代(2021年) ガス代(2020年) ガス代(2021年)
1月 10415円 10665円 2744円 2480円
2月 9286円 9280円 2170円 1994円
3月 5736円 5886円 1749円 2402円
4月 5334円 5156円 2175円 1673円
5月 3951円 4378円 1892円 1704円
6月 3804円 4409円 1749円 1576円
7月 3812円 4528円 1606円 1575円
8月 4659円 5350円 1463円 1432円
9月 5240円 4827円 1730円 1447円
10月 3389円 3950円 1839円 1606円
11月 4172円 5297円 1667円 1912円
12月 7292円 7479円 2136円 2520円
合計 67090円 71205円 22920円 22321円
月平均 5590円 5933円 1910円 1860円

※楽天でんき:26.5円/kWh

※電気代が増えているのは、再エネ賦課金が2021年度は3.36円/kWhと前年よりも0.38円値上げされているため。

 

年間の水道代

  使用水量(2020年) 料金(2020年) 使用水量(2021年) 使用水量(2021年)
1ー2月 39㎥ 13,317円 42㎥ 14,416円
3ー4月 36㎥ 12,218円 40㎥ 13,684円
5-6月 37㎥ 12,584円 42㎥ 14,416円
7-8月 35㎥ 11,852円 39㎥ 13,317円
9-10月 37㎥ 12,584円 40㎥ 13,684円
11-12月 42㎥ 14,416円 50㎥ 17,347円
合計 226㎥ 76,971円 252㎥ 86,864円
月平均 18.8㎥ 6,414円 21㎥ 7,238円

※水道料金は上下水使用量

まとめ

2年住んでみての感想であるが、やはり家が小さければ電気代は自然と安くなる。予算を考慮して家を小さくしたが、大きくすれば良かったと後悔したことはない。むしろ、もう少し小さくてもやっていけそうなぐらいである。もう一度家づくりをやり直せるとしたら、大きさはこのままで、質を上げる(塗り壁にしたり、付加断熱にするなど)ことに費用を使いたいと思っている。

光熱費に関しては、まとめてみると、水道代がとにかく高いと感じる。地域により水道代にはかなり価格差があるので新築で地域を特定しないで土地探しするなら、水道代も土地選びの選考項目に入れてもいいのかもしれない。また、水道代が高い地域なら下水道が通っていない浄化槽地域を選ぶという手もあるのかもしれない。

家計調査(2020年度)の結果によると、4人家族になると電気代平均は約11,788円となっている。うちはオール家電ではないし、太陽光発電を利用していないため、平均と比べるとかなり安いとは思う。しかし、勝手に国の方針により再エネ発電賦課金も取られ高い料金だと感じている。

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